プログラマとデザイナでハッカソンした話
@machida さんにお誘いいただき、ハッカソンしてきました。
今回のハッカソンについて
デザイナーの@machidaさんが「プログラマを招いて一緒にハッカソンをやったら楽しそう」という旨の発言をされていて、それに「やりたいです!」と即反応し参加させてもらいました。
そこにさらに@milligrammeさんと@9dさんが加わり、プログラマ2人、デザイナ2人というバランス良い構成になりました。
企画
それぞれ持ち寄ったアイディアを発表し、最終的に@milligrammeさんの作っていたツイートを色やSVGに変換するツールを起点とした「ちょっと便利でおしゃれな」ツールを作ることにしました。
みなさん勉強会などに参加される方なので、勉強会とかイベント関連で使えそうなもの・・・とアイディアを出し合った結果、今回のイベント会場のプロジェクターにハッシュタグで検索した結果を次々と映しだすツールというアイディアになりました。
もともとはデザイナ+プログラマの2人一組で各々ばらばらに開発する予定でしたが、作業量などから今回は4人で一つのシステムを作る方針にしました。
開発手順・役割分担
リモートではなく実際に顔を合わせて開発を行える環境であったため、スケッチブックに書かれたラフから大体のシステムの機能・アーキテクチャを決めました。
あとは主な担当を以下のようにしました。
- @satococoa
Sinatraで全体的なscaffoldを作る+クライアント側のプログラミング(CoffeeScript) - @milligrammeさん
ツイートを数値やRGBに変換するモジュール、Twitterから発言を取得するメソッド - @9dさん
デザイン全般 - @machidaさん
@9dさんデザインのhaml化、gitやgithubのレクチャーなどの調整役もやってもらいました
この担当分けがなかなかハマって、お互いの作業が衝突することなくスムーズに進めることが出来ました。
@machidaさんのおかげでgithubを使って協働ができたこともかなり作業を効率化してくれました。
そして公開へ
途中お昼休憩は挟んだものの、気づいたらあっという間に21時くらいになっていました。
ちょうど、ひと通り最低限の機能が実装を終えていたのでherokuにアップし、twitterで軽く告知して終わりました。
KPT
僕が思ったKPTをまとめてみます。
KEEP
- githubを効率的に使えた
- 企画から公開までを一日でできた
PROBLEM
- 始めからDBを使うような設計にしておけば、ツイートの取得部分で悩む時間を減らせたかも?
- お互いの作業に一生懸命で、それぞれの作業の様子をじっくり見られなかった
TRY
- ぜひ国際的なサービスも開発したい
- git, githubに関しては別途勉強会を行いたい(デザイナー向けプログラム部でやるといいかも)
成果物
詳しくはgithub上のREADMEをご覧ください。
試してみるには流用が多いハッシュタグだと面白いと思うので、nicovideoとかpixivとかsoundtrackingとかnowplayingとかがおすすめ。
最後に
場所を提供してくださった株式会社シロクロ様はじめ、みなさまどうもありがとうございました。
そして「ひとりでつまらない」と言いつつも「楽しんできてね」と快く送り出してくれた妻にも、ありがとう。