satococoa's blog

主にサーバーサイド、Web 系エンジニアのブログです。Go, Ruby, React, GCP, ...etc.

pplog の Push通知 (Apple Push Notification Service) の証明書を更新した

年に一回やらないと Push 通知が送れなくなっちゃうあれですね。

新しく生成してみたら期限が1年と1ヶ月になってました。 f:id:satococoa:20160124154646p:plain

この手の証明書の生成はポチポチブラウザでやってもいいのですが、最近は fastlane シリーズの pem gem を使っています。 pem と一発打つだけで自動的にキーペア、Certificate Request を作って要求し、生成された証明書をダウンロードして pem ファイルまで作ってくれる便利なコマンドです。出来上がった pem ファイルだけをサーバに上げれば Push 通知が送れます。(ちなみに development 環境の証明書を作りたい場合は pem --development と打つ)

あとは PR 出して終わり。 f:id:satococoa:20160124155511p:plain

Nice Cert.

第22回 RubyMotion もくもく会に参加した

rubymotionjp.connpass.com

東京開催は約1年と8ヶ月ぶり?となる RubyMotion もくもく会に参加しました。 今回は @youchan さん主催の元、ユビレジさんのオフィスを使わせていただく形でリスタートしてます。

僕は最近はほとんどクライアント側のコードに触れておらず、Web と API ばかり開発しています。 ということで今回はすっかり古くなってしまった知識をアップデートするとともに、RubyKaigi での @lrz さんの発表 の動画を見てました。

ここ2年くらいの間に変わったことなどを箇条書きで。

  • 料金プランが変わり、無料版 (starter) や Professional 版 が出ています。 Download | RubyMotion
    • Starter の制限としては iOSAndroid の最新の安定版しかサポートされていなかったり、スプラッシュスクリーンがカスタマイズできなかったり、、という程度です。
  • 対応プラットフォームが増えています。 iOS, Android, OSX, watchOS, tvOS に対応しています。

久しぶりだったので以前自分が書いた チュートリアル記事 を参考に簡単なテーブルビューにデータを表示するだけのアプリを作ってみましたが、特にハマりどころもなく普通に動きました。

iPhone 6 が出て AutoLayout & Storyboard がほぼ事実上必須 (しかも結構大変) となったあたりで、「どうせ Xcode 開くし長い時間 Xcode で作業するならそのまま ObjC / Swift で書けばいいかー」と思ってしばらく RubyMotion から離れていたのですが、iOS9 で UIStackView が来たおかげで Storyboard でごにょごにょ頑張る部分がだいぶ楽になったのではーと思っています。

そうすると相対的にロジックの実装に集中出来る時間も増えるわけで、また RubyMotion を見直してみてもいいかな、と思いました。