WWDC 2015に参加しています
運良くWWDC 2015のチケットを手に入れることができたのでサンフランシスコまで来ています。
Keynote
WWDCと言えばKeynoteですね。10:00開始なのですが会場には前日の夕方くらいからもう並び始めている人がいました。 僕は時差ボケのせいで眠気がひどかったのでのんびり7:30くらいに会場着でした。あまり遅くなるとメインの会場には入れずに別室でストリーミングを見ることになるという話も聞いていたのでちょっと覚悟していたのですが、幸いちゃんとステージが見られる席に座ることができました。
予想通りApple Watchでネイティブのアプリがちゃんと開発できるようになりましたね。watchのセンサーとかTapTicエンジンとかを使えるので本来Apple Watchで作りたいと思っていたアイディアがいろいろ実現できそうです。
また従来はiPhone側で処理を実行していたためにiPhoneとの間で通信が走らざるを得ない仕組みになっていて、正直Apple WatchのAppを積極的に利用することはほとんどありませんでした。
実際「Apple Watchどうですか?」みたいに人に聞かれたときは大抵「時計として便利です。あと通知とグランスは結構使います。」みたいに答えていました。watchOS 2からはアプリも活用できるようになるかもしれません。
iOSとOSXに関してはそんなに驚きはなかったものの、Swift 2.0とオープンソース化の発表でだいぶ沸きましたね。 ところでApple Musicはなんであんなに長くしゃべってたのでしょうね。開発者に見せてもどうしようもない内容だとは思うのですが。。
セッション
大体の内容はKeynoteの直後にあるPlatforms State of the Unionでカバーされているんですね。もうWebにもアップされているのでざっと今回のWWDCの全体像をつかみたい人はそこから眺めるといいかもしれません。 https://developer.apple.com/videos/wwdc/2015/?id=102
もうすでにかなりの数のセッションの動画がUPされているようで、単純に発表内容を追いたいだけの場合は現地に来なくても十分情報が得られるんですね。
主にセッションはwatchOS関連、開発ツール関連(XcodeとかStoryboard絡みとか)、iOSの新機能の順番の優先順位で受講しています。 特にStoryboard関連がかなり進化している印象で、Storyboard ReferenceとかStack Viewなんかは今すぐ使いたいですね。
生活面
英会話が得意じゃないので正直、結構苦労しています。セッションはスライドもあるし、単語は大抵わかるものばかりだから大体理解できるのですが、突然誰かに話しかけられたりお店やレストランで注文したりっていうところでまごついてしまいます。。 これは本格的に日本に帰ったら英会話を鍛える方法を考えないといけないなぁと思いました。
宿泊先はありがたいことに同僚の家に泊めてもらっているためかなり費用が浮いています。会場からBART+徒歩で1時間程度のところなので、ちょっとした通勤気分も味わえて、「アメリカで暮らすのってこういう感じなんだなぁ」という体験ができています。
治安面が悪いから気をつけるようにとあちこちで言われていたのでかなりびびっていたのですが、実際こちらに来てみると親切で丁寧な人が多い印象を受けています。今の所怖い目には合っていないのでこのまま無事に帰国できるようにしたいです。
大体ぼっち行動なのでご飯なんかは気の向くままに適当にフラフラ行っているのですが、同僚に教えてもらったTu Lanが今のところ一番美味しかったです。
治安が悪いと言われているテンダーロインの近くなのでちょっと怖いですが、もう一回くらい食べに行きたい感じ。